[良くなる]コトバ(10)「期待」

[良くなる]コトバ(10)


その人らしさを認め、それに合ったゴールとそこに至る道のりを
共有し支援する。
これが、正しい「期待」のかけ方。

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出典:中竹 竜二 氏
  (元早稲田大学ラグビー部監督)
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チーム(組織)に必要だから、という理由だけで
「〇〇になることを期待している。だから、がんばれ!」という
道のりと成長を相手に丸投げするのが「期待」ではなく、

「あなたの〇〇なところは、会社の△△にきっと活かせる。
 そのためには、◎◎というやり方で××を目指して一緒にやってみないか?
 そのために必要なことは、何でも協力するから!」という
相手を認め、その力とチーム(組織)に必要な機能が合致するところに
ゴールを設定し、その苦難の道のりを一緒に乗り越えていくことが
本当の「期待をかける」だと。

前者の「期待」は、期待する側の「自分が主体」。
後者の「期待」は、期待される側の「相手が主体」。

こんな「期待」をしてくれたら、「がんばろう!」と思えるし、
「期待に応えたい!」と思いやすい。世界中のどこの国の人でも。

有能なサッカー日本代表チームの外国人監督、Jリーグの外国人監督は、
日本語が話せなくても、チームを強くすることはできています。

自分の期待を相手に伝える「言語力」よりも、
相手を主体とした、本当の「期待」をかける「考え方」の方が
世界で通用する方法なのではないでしょうか。

コゾノ

2 Responses to “[良くなる]コトバ(10)「期待」”

  1. 『やる気』を「因数分解」から、この一連のシリーズを拝読させて頂いております。
    内容はもちろんですが、情報の伝え方も非常に勉強になります。
    小園さまの文章や段落の使い方にいつも関心されられると同時に、文字でありながら小園さまの
    声が聞こえます。
    帰任して1年以上経過し、上海で総経理として頑張っていた頃を少し懐かしむようになりました。
    私は、あまりコメントを書くタイプではないのですが小園さまのパワーを頂戴しているので
    少なくとも頂戴している情報への感謝の意を表したくコメントさせて頂きました。
    小園さまにおかれましては益々進化し続けて頂き(時にはガス抜きして頂き)、中国の駐在員や
    日本にいる私たちを教育してください。今後ともよろしくお願いいたします。

    • 中屋様
      有難く嬉しいコメント、本当にありがとうございます!
      ブログ、メールマガジンという一方通行の情報発信ですと
      どのようにお感じいただいているのか、いつも不安でした。
      中屋さまのお言葉は、そんな私にとっては最高のお言葉です。
      ありがとうございます。
      今後も、日本でもお役に立つような情報を配信できるよう
      がんばります!
      今後ともご愛読のほど、よろしくお願い致します!

      小園拝

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