第3話:利を与える

まいどです。
大阪弁しか話せない「新卒」がたった一人で、2回目の海外で初アフリカに降り立ち、
赤痢かコレラを正露丸だけで治した「鉄壁の胃腸を持つ男?」コゾノです。

今回も「言葉ができなくても、海外で乗り切っちゃう秘伝の技術!」をお送りします。

さてさて。
前回(第2回)では、

(1)[概念の理解]に集中する。

(2)[カタコトコトバ]と[身振り手振り&表情、声の強弱]で表現する。

(3)[心の訴え]を聴く

この3つだけでも、

「生活する」、

「トモダチになる」、

「なんとなくわかり合う」

程度までは行けちゃいますよね、と。
そんなお話でした。

ただ、「旅行」や「最低限の生活」はできるとしても、これだけだとやっぱり「ビジネス」は難しい・・・。

ん~、、、どうしよう。

ところが!

ある[要素]を加えるとビジネスにも通用してしまう!

今回は、こんなお話です。

たとえ、語学レベルが

新卒程度であっても、

大阪弁しか話せなくても、

コレラを正露丸だけで治した事がなくても(?)

大丈夫なんです!

では、この[ある要素]とは何なのか??

いいですか。

言いますよ。
それは・・・

◎『相手に「利」を与える』

です。

この「利」が

圧倒的なものになればなるほど、ビジネスができるほどの交流が可能になっちゃうんです。

実は、コレ。
ビジネスに限らず、全ての人間関係で応用できる考え方です。

まず「利」を与える。

そうするとどうなるでしょうか?
効果として現れる[重要なポイント]は、、

「相手が必死になって話を聞こうとしてくれる」

コレ、非常ぉ~~~~~~~に重要です。

自分の「伝える能力」が劣っていたとしても、

自分の劣った能力を「相手の聞こうとする意欲」が補ってくれる

そんな状態を[意図的に作り出す]ことができるのが、、

◎『相手に「利」を与える』

っていう方法なんです。

ビジネスでも上司部下でも恋愛でも教育でも、
相手が話を聞こうとしてくれない限り、「成就」させることはできませんよね。

「オレは、上司なんだから、部下が上司の話を聞くのは当たり前だ!」

「オレは、亭主なんだから、妻がダンナの話を聞くのは当たり前だ!」

「オレは、親なんだから、子供が親の話を聞くのは当たり前だ!」

そう言いたくなる気持ち、痛いほどわかります。。はい。

でも、、ですよ。

これって、相手も同じこと思ってるかもしれません。

つまり、、、

「あなたは、親なんだから、子供の話を聞いて当然でしょ!!」

「あなたは、亭主なんだから、妻の話を聞いて当然でしょ!!」

「あなたは、上司なんだから、現場の話を聞いて当然でしょ!!」

こんな感じで。

お互いが「相手が聞こうとしない事が原因なんだ!」って

考えてるかもしれません。

「相手が変ること」を先に求めてしまうと、
実は、自分に「ストレス」として跳ね返ってくる結果に終わってしまいがちです。

そこで。

こんな風に考えてみてはどうでしょう?

相手が「聞きたい」と思わせる事ができていない事も原因

相手が私に何らかの「利」を与えてくれると分かっていたら
相手の話を「聞こう」と思いますよね。

「利」っていうのは、お金やモノだけに限りません。
「話を積極的に聞こう!」という姿勢も、相手にとっては「利」ですからね。

・・・この辺りの話はとっても「深い」ので、また後日。

まずは「ゲーム」感覚で構わないので、「相手が原因ではない」と考えてみる。

そこからスタートしてみましょう。

自分の「思考」が変われば、その後の「行動(言動)」は自然と変わります。

自分の「行動(言動)」を変えることが、相手の「対応」を変える早道になります。

「相手に変われ!」といつまでも変らない相手に求め続けるのと、

「自分の思考と行動を少しだけ変えてみる」のと、

どっちが、より早く[ストレスから解放]されると思いますか??

だんだん核心に入ってきました!

◎『相手に[利]を与える。』

次回は、コレをより[深掘り]していきます。

鉄壁の胃腸(?)コゾノでした。

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