[良くなる]コトバ(1)
●「戦略力」とは、あるべき姿に至る海図を描きつづける力
●「戦略力」を高める4つの力
1.環境変化の先を読む力
2.あるべき姿を描く力
3.自分を見つめ直す力
4.「道筋」をつくる力
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出典:『戦略力を高める~最高の戦略を実現するために』
平井 孝志著 東洋経済新報社より
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「戦略」って、きっと[良くなる]を実現するための地図にもなる。
[良くなる]の姿をイメージすることは、「あるべき姿」を描いている。
[良くなる]を想い描くには、「現在地」を見つめ直さないといけない。
[良くなる]姿がイメージできたら、「どのようにすればたどり着けるだろう?」
と「道筋」を自動的に自分に質問している。
「今後、円が安くなっていくだろうな。」
「今後、人件費が上がり続けるだろうな。」
そんな漠然とした「環境変化の見通し」があれば、[良くなる]に取り組む
優先順位がはっきりする。
「4つしかない」と考えたら、小難しい「戦略」ってコトバもとっつき易く
なる気がする。
日本であれ、中国であれ、どの世界であっても
[戦略力]は、「身に付けておけば価値を産んでくれる力」。
[良くなる]を意識するだけで、[戦略力]が身に付いてしまうとしたら
ステキですよね。
コゾノ