異国でも日本でも効果あり![共通]で使える「みんなのグローバル化」実践メールマガジン
週刊[良くなる通信](10)
いともカンタンに「思考」を変えてしまう方法
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おはようございます。
小園です。
さてさて。
今回もいつものシリーズです。
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◎『 どのようにすれば、
コトバも常識も異なる中国人スタッフが、
思い通りに『 行動 』してくれるだろうか? 』
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こんな「問いかけ」から始まったこのシリーズ。
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◎ コトバも常識も異なる中国人スタッフを
思い通り「行動」させてしまう方法
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コチラをお送りします。
09号では、「中国でもバッチリ使える!」
●「できない」が「できる」になれる4ステップ!
をお送りしました。
[自動車の運転]が「できる」ようになるステップで【実験】
しながら、[ホウ・レン・ソウ]が「できない」背景を分析
してみました。
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⇒ ※ 週刊・良くなる通信(第9回)
「できる」になれる4ステップ
※ 日本でもガッツリ使えます↑↑
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[無意識のできる]になった次のステップ、「ステップ5」も
あるのですが、、、。
それは、また次のテーマで。
今回は、予告していたテーマ。
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● いともカンタンに[思考]を変えてしまう方法
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コチラをお送りします。
『 は?
「思考」をカンタンに変えてしまうだって!?
そんな都合の良い方法があったら、苦労しないよ。。 』
なんてご意見があるかもしれませんが。
コレ、【誰でもできます】よ。
「特別な訓練」なんて、なくても【できます】。
「人格」「性格」「思想」も関係なく【できます】。
むしろ、
● きっと、あなたも「気付かぬうちに使っている」
と思います。
そう。
ただ、[意識せず][価値があるとも思わずに]
日常的に使っている、、かもしれない方法なんです。
先日[最大のキモ]とお伝えした『気付き』に直結しています。
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⇒ ※ 週刊・良くなる通信(第8回)
[最大のキモ]、『気付き』について
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『気付き』を与えるには「この方法」をすれば良いだけ、、です。
さて、その「方法」とは・・・!?
今回のテーマは「深~~い」です。
ぜひ、5分だけ時間をとって、しっかりチェックして下さい。
それでは、[週刊版]メールマガジン第10号です。
今回も、ぜひ最後までご一読ください。
◎【 今日の[良くなる]ヒント 】━━━━━━━━━━━━━━◎◎◎
● あなたの『 〇○〇○ 』を変えるだけで、
いともカンタンに[思考]が変わってしまう。
–《前回の復習》—————————————————-
[学習の4ステップ]
● Step1:[無意識]の「できない」レベル
● Step2:[ 意識 ]の「できない」レベル
● Step3:[ 意識 ]の「できる」レベル
● Step4:[無意識]の「できる」レベル
「できる」になるための最初のステップは「存在を認識させる」こと。
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※ 前回・第9回 :「できる」になれる4ステップ
をお見逃しの方は、コチラ↓↓
https://koozoo-hr.com/526
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このメールマガジンでお伝えしている方法は、、
● 今ある[人的資源だけ]で、お金もかけずに、
しかも、[カンタンに]できる方法
です。
そんな「おいしいとこ取り」の方法は、
普段は見過ごしてしまっている「当たり前」の中にある、、
そんな風にお伝えしてきました。
今回のお話は、見過ごしてしまっている「まさしくそのもの!」
という内容だと思います。
答えを「教える」、、をしてしまうと、
わずか「4文字」で終わり。
でも、この「4文字」を伝えるために、その1250倍ほどの
文字量を費やします。
何のために?
それは・・・
では、いつも通り【実験】から行きましょう!
【 実験1 】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以下の中で、あなたが「YES」と感じる項目はどれですか?
該当するものを全て挙げてください。
(1)日本人は「帰納」的思考、中国人は「演繹」的思考
(2)日本人は「集団主義」、中国人は「個人主義」
(3)日本人は「時間に厳格」、中国人は「時間にルーズ」
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いかがですか?
『 ん~、、全部「YES」かな 』
『(1)は、違うと思うんだよね 』
『(3)は、思い当たることあるな~ 』
などなど。
色んなご意見があると思います。
これら(1)~(3)に挙げたような「中国人は○○」論。
このメールマガジンをお読みの方であれば、きっと
色んなところで「耳にしてきた」のではないでしょうか?
私が上海に来たばかりの2003年頃も、こういった、、
「中国(人)は○○」という中国論、中国人論を語る
セミナーが、数多く開催されていました。
そういった書籍も多かったですよね(今でも?)。
どこの本や雑誌の記事を見ても、「中国(人)は○○」
という話ばかり。
私もたくさん読みました。
何も知らない「中国」を知る、、という意味では役に立ち
ました。
90年代から始まった「投資ブーム」以来、
「中国事業」「中国進出」と言えば、ざっと20年もの間、
繰り返し繰り返し、ずーーっと語られてきている気がします。
そして、いつの間にか「現場」では、当然のごとく
● 「中国だから、○○○」
とか、
● 「中国人だから、□□□」
という[思考]が、私たち日本人の中に
できあがっているような気がします。
・・・こういった「中国論・中国人論」が花盛りの頃。
中国のことが何も分からないまま、「現場」に放り込まれた
2003年当時の私(コゾノ)は、戸惑っていました。
「中国人は、○○」と言われても、
『 ・・・で? 』
、、、と。
『 理由は分かった。あなたの言う通りなのかもしれない。
でも、私(コゾノ)は、そんなことを聞きたいんじゃない。
「どうすれば良いのか?」を聞きたい、知りたいんです! 』
、、、と。
あなたもこんな風に思ったこと、ありませんか?
さて、本題です。
つまり、、、ですよ。
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(1)~(3)のような「中国人は、〇○」とは、
◎ 「どうすれば良いのか?」の回答[ではない]
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ですよね。
[重要]なので、もう一度繰り返します。
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(1)日本人は「帰納」的思考、中国人は「演繹」的思考
(2)日本人は「集団主義」、中国人は「個人主義」
(3)日本人は「時間に厳格」、中国人は「時間にルーズ」
これらは、「どうすれば良いのか?」という、
◎「問いかけ」に対する回答[ではない]
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ですよね?
例えば、、
コゾノ:「どうすれば良いですか?」
A先生:「それは、演繹的思考だからです」
とか、
コゾノ:「どうすれば良いですか?」
A先生:「個人主義だからです」
・・・こんなの[会話として成立してない]ですから。
では、、次の【実験】です。
ちょっと考えてみて下さい。
【 実験2 】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以下の項目が、適した「回答」となるような「問いかけ」とは
[どのような問いかけ]でしょうか?
(1)日本人は「帰納」的思考、中国人は「演繹」的思考
(2)日本人は「集団主義」、中国人は「個人主義」
(3)日本人は「時間に厳格」、中国人は「時間にルーズ」
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・・・例えば、
◎[なぜ?(=Why?)]
という「問いかけ」に対する「回答」。
もっと突っ込んで言うと、、
◎[なぜ、うまくいかないのか?]
(もしくは、「違う」のか?)
という「問いかけ」に対して
(1)~(3)は、「うまくいかない」その「理由」
の「回答」になっていますよね。
例えば、、
コゾノ:「なぜ、うまくいかないのでしょうか?」
A先生:「それは、演繹的思考だからです」
とか、
コゾノ:「なぜ、うまくいかないのでしょうか?」
A先生:「個人主義だからです」
これなら、[会話も成立]しています。
もしかしたら・・・!
私たちの中に「根強く」はびこっているこの[思考]、、
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◎「中国人は(中国は)、○○」という[思考]は、
「なぜ?」という「問いかけ」に導かれたモノ
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なのではないでしょうか。
「なぜ、時間を守れないのか?」
「なぜ、事実を見ずに自分の主張だけに固執するのか?」
「なぜ、給与を見せ合うのか?」
「なぜ、給与の金額にこだわるのか?」
「中国人論」で語られているその多くは、
こういった「なぜ?」に対する回答のような気がします。
そして、「なぜ?」の裏には、、
◎「日本では、そうではないのに」
が隠れているのではないでしょうか。
そして、「なぜ?」という「問いかけ」には、
もう1つの大きな特徴がありました。
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「なぜ?」の「問いかけ」は・・・
●「できない理由」は、教えてくれる。
でも、
●「できる方法」は、教えてくれない。
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「中国人は(中国は)、○○」
前述したように、もう20年、、いやそれ以上の期間
分析・研究し続けてきていると思います。
しかし・・・。
中国の「現場」を11年間見続けて感じるのですが、
現在の「現場」で起こっている問題は、11年前とそう
大きく変わっていない気がします。。
20年間、「現地化」が叫ばれ続けてきました。
「なぜ?」は、分かっているハズなのに、
「現地化」が実現できた会社は、まだまだ「一握り」だけ
のような気がします。。
やはり、「なぜ?」だけでは、
「できる方法」が見えないのではないでしょうか。
では、どうすれば良いのか??
凝り固まってしまった[思考]を変えることはできるのか?
--はい。カンタンです(笑)!
◎【 今日の[良くなる]ポイント 】━━━━━━━━━━━━━◎◎◎
● あなたの『 問いかけ(しつもん) 』を変えるだけで、
いともカンタンに[思考]が変わってしまう。
◎◎◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎
例えば、今お送りしているメールマガジンのシリーズ。
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◎『 どのようにすれば、
コトバも常識も異なる中国人スタッフが、
思い通りに『 行動 』してくれるだろうか? 』
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ここでは、『 どのようにすれば? 』
と「問いかけ」ていますよね。
この「疑問文」を読んでみて、今、何を考えてます?
「コトバ学ぶ、、とか?」
「心理学使う、、とか?」
「超能力使う、、とか?」
「思い通りに動くヤツだけ採用する、、とか??」
など、「できる・できない」は抜きにしても、
何らかの「アイデア」が[思い付いた]かもしれません。
もしくは、
「え~、、どうすりゃいいのかな?」
って感じですか?
でも、コレも[できる方法]を考えてますよね?
ポジティブな傾向ですね!
一方、『 なぜ? 』の「問いかけ」は、こんな「疑問文」
になります。
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◎『 なぜ、
コトバも常識も異なる中国人スタッフは、
思い通りに『 行動 』してくれないのだろうか? 』
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さて。
この「疑問文」を読んでみて、今、何を考えてます?
「コトバ通じへんし、、な。」
「日本人、キライやから、、かも」
「愛社精神ないから、ちゃう?」
などでしょうか?
・・・あれ?
いつの間にか[できない理由]を考えてますよね。
しかも、総じてネガティブです、、。
ほら!
◎ [思考]が変わってます!
「問いかけ」を変えただけ、、で。
そうです。
「できる方法」を見付けたければ、
自分にこう「問いかけ」てください。
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◎『 どのようにすれば、○○できるだろうか? 』
————————————————-
と。
わずか[それだけ]です。
[それだけ]なのですが、先に見たように
● 出てくる「アイデア」が違います。
なので、必然的に
● 実際の「行動」も変わります。
これは、「相手」に対して使っても同じ効果が期待できます。
「なぜ、できないんだ!!」
ではなく、
「どのようにすれば、できると思う?」
と「問いかけて」みる。
「しつもん」してみる。
ただ「それだけ」で、相手の「コトバ」が変わります。
「行動」も変わります。
第3号でご紹介した、私が「毎日10分遅刻してくる従業員」
をわずか2週間で「遅刻ゼロ」にしたときのハナシは、この
応用です。
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⇒ ※ 週刊・良くなる通信(第3回)
『行動』とは『シミュレーション』
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[思考]を変える
そのためには、[問いかけ(しつもん)]を変えるだけ、、。
わずか、この「4文字」を伝えるために、5000字ほど
費やしてきました。
ながながとお付き合いいただき、ありがとうございました。
[問いかけ(しつもん)]の[存在を認識]して頂けたなら、
[無意識]を[意識化]できたなら、嬉しい限りです!
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⇒ ※ 週刊・良くなる通信(第9回)
「できる」になれる4ステップ
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次回の[週刊版]メールマガジン、第11号もお楽しみに!
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◎ 編集後記 ◎
今回は、話をどう展開させるかに苦戦しました・・・!
久しぶりに脳みそに汗かいた気分です。。
いかがだったでしょうか?
今回のような話も、文章ではなく「セミナー」でお伝えすべき
なんでしょうね。。
この話から「使えるノウハウ」にどんどん展開できますから。。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
コゾノ式 みんなのグローバル化研究所:小園英昭