週刊[良くなる通信](03)『行動』と『やる気』の関係

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週刊[良くなる通信](03)


『やる気』の有無と『行動』の有無は、無関係

では、どのようにすれば、コトバも常識も異なる中国人スタッフが、
思い通りに「行動」してくれるのだろうか??

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コゾノです、、

さて、[良くなる]ヒント(30)です。
今、取り上げているテーマは、コチラ。

  ◎『 どのようにすれば、
コトバも常識も異なる中国人スタッフが、思い通りに
「行動」してくれるだろうか? 』

今回は、

●『 行動 』

にフォーカスを当ててみました。

例えば、こんな風に感じたことはないでしょうか?

□「ウチのスタッフは、クチでは「分かりました」と言いながら、
全然『行動』しない。」

□「ウチのスタッフは、「できるできる!」と言いながら、
全然できない。ウソばっかりだ。」

□「ウチのスタッフは、全然『やる気』が見えない。
今より難しいことをやろうとしないんだもんな。。」

「スタッフ」というところを「子供」に置き換えても構いません。
もし、こんな風にお感じであれば、今回のお話はきっとお役に立つ
と思います。

今回もぜひ最後までご一読ください。

◎【 今日の[良くなる]ヒント 】━━━━━━━━━━━━━━◎◎◎

● 『やる気』の有無と『行動』の有無は、無関係

–《前回の復習》—————————————————-

選択の「決定権」は、相手に委ねているように表現してみる

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※ 前回をお見逃しの方は、コチラから

週刊[良くなる通信](02)「コントロール」する方法


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前々回は、

●「否定形」を脳は認識できない。

というお話でした。

なので、「○○するな!」という命令は、全く効果を期待できない。

だから、

「して欲しくない行動」を否定形で伝えるのではなく、
「して欲しい行動」を肯定形で伝えるように意識する。

これが、1つ目。

そして、前回は、

● 人間、誰しも「コントロールされること」を嫌う

でした。

基本的に人間は「命令されること」もキライだし、
たとえ当たっていたとしても「決め付けられる」と不愉快に感じる。

だから、

選択の「決定権」は、相手に委ねているように表現してみる

でした。

この2つのテクニックを用いると、
例えば、こんな感じになります。

◎「遅刻するな!」と、命令するのではなく、

「毎日9時に出勤して、気持ちよく1日を始めるのと、
毎日10分遅刻して、毎日怒られてから仕事を始めるのと、
どっちが良い?」と、問いかける。

「問いかける」の方が、「何となく効果的な気」がしませんか?

・・・とは言え。
この「例」でも、まだ不安が残ります。

『 でも、「次から〇○します」って自分で決めたクセに、
全然「行動しない」事ってたくさんあるじゃないか! 』

というご意見、ごもっともです。

仮に、

◎「はい! 毎日9時に出勤して、
気持ちよく1日を始める方が良いです!」

と『やる気』いっぱいで答えてくれたとして。

はてさて。。
明日は、本当に遅刻することなく、9時に出勤してくるでしょうか?

今回は、この辺りをもう少し深掘りしていきましょう。

では、実験です。
こんな経験はありませんか?

【 実験1 】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

映画『ロッキー』を見て、

「よし!オレも明日から早起きしてトレーニングするぞ!
そして、今年の夏は6つに割れた腹筋でモテモテだ!」

キレイな女優さんを見て、

「よし!ワタシも今年はダイエットしてやるわ!
そして、お気に入りのあの服でオシャレしてやるんだから!」

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・・・例えが貧困で申し訳ないです。。

でも、例えばこんな風に思った時って、

●『やる気』

には、満ちあふれてますよね。

でも・・・どうでしょう?
翌日になると、

「う~ん。。。めんどくさいなぁ~。
今日は、疲れているから、明日からにしよう!」

となって、その「明日」は永遠に来ない・・・。
そんな経験、あなたにもありませんか??

「そうなんだ!自分の意志が弱くてイヤになるよ。。」
「どうしても『やる気』が持続しなくて、いつもそうなるんだ」
「私も、いつもダメなのよ。。」

もしかしたら、そんな風にお感じかもしれません。
でも、ご安心ください!

● 人間「意志が弱い」のが、「当たり前」なんです。

それが、人間の「世界標準」なんです。
「できていない自分」を責めないでくださいね。

昨年だったか、日本で「意志力のトレーニング」をする本が
40万部のベストセラーを記録しています。
この本は、アメリカでベストセラーになった本の翻訳版です。

ベストセラーになるほど「売れる」のは、みんな悩んでいる
からですよね。

禁煙できない。
ダイエットできない。
語学が勉強できない。

などなど。

みーんな、

●『やる気』は、たっぷりとあるのに『行動』できない

んです。

◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎◎◎

● 『やる気』の有無と『行動』の有無は、無関係

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これは、ぜひ覚えておいてください。

では、どうすれば良いのか??
とっておきの「秘策」があります。

私が実際に「毎日10分遅刻するスタッフ」をわずか2週間で
「遅刻ゼロ」にした方法が良い例になると思います。

・・・ちなみにこの方法で「遅刻ゼロ」になるだけでなく、
土日の休日も早起きするようにまでなってしまいました。

こんな方法(↓↓)です。

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◎ Step1:問いかける。

「毎日9時に出勤して、気持ちよく1日を始めるのと、
毎日10分遅刻して、毎日怒られてから仕事を始めるのと、
どっちが良い?」と、問いかける。

⇒ 当然、「9時に来て気持ちよく始める方」と答えます。

◎ Step2:具体的にする。

「9時に出勤するなら、何時に家を出れば間に合う?」

⇒ 「8時です」と答えました。

◎ Step3:さらに具体的にする。

「8時に家を出るなら、何時に起きれば良い?」

⇒ 女性だったのでお化粧などがあるので「6時」と答えました。

◎ Step4:さらにさらに具体的にする。

「6時に起きるために、何ができる?」

⇒ 「目覚まし時計を買う。」と答えました。

◎ Step5:さらにさらにさらに具体的にする。

「なら、目覚まし時計は、いつ買うの?」

⇒ 「今日の帰りにスグに買って帰ります」と答えました。

◎ Step6:ご褒美をあげる。
※ 実際にはさらに具体的が続いたのですが・・

「よし。では、明日から9時に出社したらこのシールをあげよう」

⇒ お店のポイントカードのようなシートを作って、
9時に出社したら、シールを1枚ずつ貼っていく。

◎ Step7:ひたすらStep6を繰り返す。

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私がやったことは、「問いかけ」と「シールをあげる」の2つ。
たった2つだけです。

本当に6時に起きたか電話してチェックするとか、
ウソをついていないか疑って問い詰めたりも、一切なし。

それでも、わずか2週間で遅刻がゼロになりました。

しかも、それだけでなく、
「先週の土日も6時に起きちゃいました」
と言って笑っていました。(全て実話です)

このステップには、色んなメソッドが詰まっているのですが、
今回は特に[ココ↓↓]だけは覚えておいてください!

◎【 今日の[良くなる]ポイント 】━━━━━━━━━━━━━◎◎◎

『行動』とは、『やる気』ではなく『シミュレーション』である。

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『シミュレーション』。
日本語にすると「模擬実験」、、、と余計分かり難くなるのですが。。

要は、、

● 具体的に自分が行動している「イメージ」を明確に持てる
ようにすること

これが出来れば、燃えるような『やる気』がなくても『行動』できます。
できなかったことでも、「できるように」なれます。誰でも、、です。

その人にとっての「困難さ」の度合いに応じて、イメージをどこまで
「具体的」にすれば良いのかが変わります。

状況に合わせた「具体化」の度合いが、うまく扱うコツです。
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◎ Step1:問いかける。

「毎日9時に出勤して、気持ちよく1日を始めるのと、
毎日10分遅刻して、毎日怒られてから仕事を始めるのと、
どっちが良い?」と、問いかける。
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このように「肯定形」で「決定権を相手に委ねる」言い方をして
おくと、

【 その人にとっての「困難さ」の度合い 】が低くなります。

なので、その後の「具体化」が楽になってきます。

Step2以降も、ただ、具体的にしているだけです。

8時に家を出るイメージ。
6時に起きるイメージ。
それを明確なものにする手助けとして「問いかけ」をする。

基本は、コレだけ、です。

コレも意識して使えるようになると、中国でも効果テキメンです。
私自身が多方面で「実践済み」ですから!

・・・とは言え。

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『「具体的」と言うけど、その程度だったらもうやってるよ。
それでもできないから困ってるんだよっ!!』

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そんなご意見があるかもしれません。

次回は、「具体的とは?」をさらに具体的にしていきます。

部下に実践すれば、思い通りに「勝手に動いて」くれる!
自分に実践すれば、トレーニングもダイエットも語学もできる
ようになれる!

コレは、決して夢物語ではありません。
本当に、できますから。

どんどん深いところに入っていきます。
今後も楽しみにしていてください!

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

コゾノ