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実践[良くなる通信]
[ 兵法三十六計 ]に学べ!労務トラブル[実践]対処法
小園です、、
さて、今回もご期待満載の「新シリーズ」
『こうなったらお手上げ!』になってしまうトラブルの[実践]対処法
コチラをお送りします。
『 駆け引きのテクニック集 』としても名高い[ 兵法三十六計 ]を[教材]にして
◎ お手上げトラブルの[構造]
を明らかにして、「対処方法」をご提示してしまおう!
そんな野心的な「新企画」です。
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『なぜ、[兵法三十六計]なの??』は、
コチラの(序章)で解説しています。
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今回も、きっと興味深いです。
◎『 社内で「不正行為」が行われる策略パターン 』
いよいよコレを[具体的に]解き明かしていきます。
ご期待ください!
さて。
本論に入るその前に。
ちょっとだけお付き合いください。
現場でよく耳にする
◎[あるあるチェックリスト]
をご用意してみました。
肩の力を抜いて、幽体離脱した自分が、天井からあなた自身を客観的に見ているような気持ちで、
下のリストを眺めながら、少しでも『あ!当てはまるかも・・』と感じる項目があるかどうか
チェックしてみてください。
▼コチラ▼からどうぞ。
[1]とにかく「見落とし」がないように、たとえ10元の経費精算であっても、細かくチェックして、細部に至るまで注意し続けているし、採用面接も自分でチェックするようにしている。
[2]「現場」にいると、ダメダメなところばかりが目につき、最初の頃は細かく注意・指導していたが、何を言っても変わらないので、いい加減疲れてきた。
[3]「現場」を見回ると、「ルール違反らしき行為」を見付けてしまうが、他にやらなくてはいけない仕事があったり、見慣れてしまった感もあって「見過ごす」ことが多くなってきている。
[4]罰することができるように、評価基準や就業規則で事細かく「やってはいけないルール」を定めているが、正直なところ、日々の活動や、実際の評価時に全員を全ての項目に当てはめてチェックできていない。
[5]「中国ルール」がよく分からないので、採用や各種経費の決済のときは、担当から「中国の決まりです」と言われてしまうと任せっきりになっていることが少なくない。
[6]総経理である自分よりも社歴も長く、前任総経理の頃から任せられている担当者なので、実際には「任せるという名の放任状態」になっている。
[7]色々ありすぎて、正直なところ、大きな問題なく自分の任期を全うしたい・・・と思うようになってきている。
私自身、書きながら図星あてられて
「ドキッ!」
としてしまった項目もあったんですが・・(汗)。
いかがだったでしょうか?
当てはまりそうな項目は、いくつあったでしょうか?
・・・実は。
この[7つのチェックリスト]には、もう1つの側面があります。
それは、、
◎[兵法三十六計]のうち、わずか[2つの計略]を「仕掛け」られたときに[陥ってしまう状況]
を「具体的に描写したリスト」にもなっています。
[2つの計略]とは、コチラです。
意味:敵に繰り返し行動を見せつけて見慣れさせておき、油断を誘って攻撃する。
意味:敵を一箇所に集中させず、奔走させて疲れさせてから撃破する。
もし、コゾノが悪意を持ってこの[2つの計略を仕掛ける]としたら、こんな感じにします。
- 色々「禁止ルール」を定めているが、すべてチェックしきれるハズがない量なので「ちょっとした違反行為」を総経理が見ている目の前で「仕掛け」てみる
- 見逃したことを確認したら、「同じ違反行為」を再度総経理の目の前で「仕掛け」る2度目も見逃されたら、同じ「違反行為」を繰り返し見慣れさせる。
- もちろん、その間は他の行為はマジメに徹して目立たないようにしておく。
- 「仕掛けた」違反行為が「当たり前」になってきたところで、[第1計]完了。
- そうやって「総経理」を観察しながら、「手薄・苦手」なところを探しておく。
- 「細かいタイプ」であっても、ゴミを散らかしたり、余計な仕事を作り出したり、注意が散漫になる状況を生み出す
- さらに周囲をそそのかして、「そんなのやらなくて良い」と吹聴して回り、さらに注意力が散漫になるように仕向けて[第2計]を蔓延させる。
- 総経理が疲れ始め、現場に来る回数が減ってきたところで、「本丸」の不正行為に手を出し・・・ウッシッシ。
・・・と。
ざっとこんな感じでしょうか。
これを「何気ない日常」に仕掛けまくりますね。
【悪意に満ちたコゾノ】だとしたら、、です。
もし、こんな「仕掛け」をされると、どんな[日常]になるでしょうか?
こんな感じになっちゃいませんか?
会社を守るため、
と頑張ったとしても。
悪意のある従業員を排除するために、、
であったとしても、【悪意に満ちたコゾノ】は[兵法三十六計]を使って
「心」を攻め、
「気」を奪い、
「勢い」を殺ぐ。
こういった「心理戦」を執拗に[仕掛け]続けてきます。
問題は後から後から増え続け、やがて
文字通り「忙殺」されます。。
・・・。
こうなってしまっても、誰に責める資格があるでしょうか。
仮に「不安」があったとしても、深く考えたくないですよね。
・・・無理もないと思います。
さらに、こんな苦しみを
『 日本側は、誰も、何も理解してくれない。。』
「悲しい現実」に打ちひしがれます。
こう感じてしまっても、人間としてむしろ「自然」だと思います。
このように、悪意で「仕掛けられた状況」と、
仕掛けられたワケじゃないのに現場に「あるあるな状況」って、とっても似ています。
つまり・・・ですね。
[重要]なのは、
誰も理解してくれない「完全アウェイな環境」が、
「心」を攻め「気」を奪い「勢い」を殺がれる策略である[兵法三十六計]を
仕掛けられたときと同じ状況に陥る[構造]を生み出している
ココではないでしょうか。
この[構造]が、
『 社内で「不正行為」が行われる策略パターン 』を生み出している(!)
こっちの方が[重要]だと思います。
この[構造]に気付かない限り、誰がやっても[同じ現象]に陥ってしまいます。
この[構造]が存在してる限り、悪の従業員を解雇しても、[同じ現象]が繰り返されてしまいます。
【悪意に満ちたコゾノ】のような従業員がいるかいないか、、ではなく、
[構造]になってしまっている方が[重要な問題]だと思います。
いかがでしょう?
たとえ「チェックリスト」に該当する項目があったとしても、自分を責めないでください。
決して、「あなたのせい」なんかではありません。
そして、マジメな「中国人従業員さんのせい」でもありません。
[構造]を生み出している、
「誰も理解してくれない完全アウェイな環境のせい」
ですから。
『理解してくれない日本側』なんか、「OKY(お前、来て、やってみぃ)」
、、、とつぶやくだけでは、甘っちょろいです!
心の中で「渾身のハイキック」をかまして、ぺちゃんこにしてやりましょう(笑)!!
では、どうすれば良いのでしょうか??
ご安心下さい!
[兵法三十六計]を裏返して読むと、[対策案]にもなるんです!
それだけに留まりません。
さらに、
誰でもできて、
カンタンで、
効果実証済みの
◎ コゾノ式[対策案]
もご用意しています。
対策の[ポイント]は、前回[第1計]号でお伝えしています。
非っ常ぉ~~に重要なので、繰り返しておきますね。
重要なのは、問題が発生した[戦時]ではなく、何もないフツーの[日常(=平時)]ですよ!
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『9割が「意識せずとも、ハマってしまう」』
コチラから復習しておいてください。
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ぜひ、もう一度チェックしておいてくださいね!
今度、
「どうすれば良いのか??」を具体的に掘り下げるつもりです。
[コゾノ式]は、いつも現場で戦うあなたの味方です!
次回も楽しみにしておいてくださいね~。
コゾノでした。
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