4月1日から実施されている中国の[新・就労許可制度]ですが、
本格実施直前に「改正(追加、変更、削除)」されました。
とり急ぎ、[ポイント基準]について今回取り上げておきました。
変更点は、以下の通りです。
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(学歴基準)
修士、あるいは技師に相当(追加) : 15ポイント
学士、あるいは高級工員に相当(追加) : 10ポイント
(経歴基準)
最高取得ポイント : 20ポイント(最高15ポイントから変更)
※ 最大17年の経験年数で最高20ポイントに
(中国語基準)
かつて中国籍だった外国人: 5ポイント(新設)
中国語を学習言語とする学士以上の学位保有者: 5ポイント
(従来:10ポイント→5ポイントに)
HSK5級以上: 5ポイント(従来:10ポイント)
HSK4級 : 4ポイント(従来: 8ポイント)
HSK3級 : 3ポイント(従来: 6ポイント)
HSK2級 : 2ポイント(従来: 4ポイント)
HSK1級 : 1ポイント(従来: 2ポイント)
(有名大学・企業基準)
国外の有名大学卒業 : 5ポイント(従来:世界ランク100位内)
特許・知財権利保有者: 5ポイント(新設)
連続5年以上の中国就労経験: 5ポイント(新設)
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ご覧のように「技能職」「技術職」の方は、「大卒の学歴と同等」と扱うなど
『学歴要件』が緩和されている感じです。
また、経験年数の最高ポイントが増加したのは、高齢者のポイント取得に有利に
なりそうです!
その他、卒業大学の『世界ランキング』の要件も削除されていますし。
その代わり『語学力』の配分ポイントは「半減」。。
その他にも細々とした変更点(非常に重要、かつ影響も大きそう!)が色々あるんです。
130ページ以上の資料を全文・全項目で「新旧版の完全すり合わせ」をしました。
情報がまとまり次第、また、この場でもお知らせしますねー!
とりあえず、速報がてら今回はココまで。
証拠の原文資料を貼り付けておきますねー(↓↓))
追伸)
4月6日になって通知文が公開されました!
▼コチラ▼からご確認ください。